ブログ|葛西駅、葛西臨海公園駅で小児科・内科をお探しの方は、まなべファミリークリニックまで

〒134-0085 東京都江戸川区南葛西6-12-7

tel:03-3869-1525お問い合わせ

診療時間日・祝
9:00~12:30/
14:30~17:30//

△土曜日午後の診療は14:30~16:30
休診日:水曜午後、日曜、祝日

ブログ


子宮頚癌ワクチン

2022年7月1日

当院でも子宮頚癌ワクチンを接種しております。

子宮頚癌ワクチンは、基本的に3回接種となります。江戸川区の接種券があれば無料で接種出来る、ガーダシル(4価ワクチン)と、シルガード9という9価のワクチンがあります。

これから初めて接種していく方は、シルガード9を接種するといいです。

インフルエンザA

2022年6月2日

かなり久しぶりに、インフルエンザA型の診断に至った患者さんを診察しました。

インフルエンザはCOVID-19とは感染症法の区分が異なるため、実際に何例発生しているかは分かりません。

定点観測といって、決められた場所で診断した症例のみが公表されることになっています。現場感覚として、流行している印象はありませんが、COVID-19流行に隠れて、

診断されずに治癒している方もいるのではと想像します。高熱が遷延し、PCR等が陰性のかぜ症状がある方には、やはりインフルエンザは忘れてはいけないと、改めて感じた次第です。

今年はオーストラリアでもインフルエンザ患者数が増加していますので、南半球との交流が次第ですが、日本でもある程度インフルエンザの患者さんが増えてくると予想されます。

かかりつけ医・機能強化加算・時間外対応加算2

2022年4月1日

当院では地域の「かかりつけ医」として以下のような取り組みを行っております。

・患者さんが受診している他の医療機関及び処方されている医薬品を把握し、必要な服薬管理を行います。
・症状、病状に応じて、専門医師又は専門医療機関への紹介をさせていただきます。
・随時、健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じております。
・保健・福祉サービスに係る相談に応じております。
・診療時間外を含む、緊急時の対応方法等に関しては、院内掲示を参照いただき、副院長連絡先を含めた資料を持ち帰ることができます。

このような取り組みから、初診時に「機能強化加算」、再診時に「時間外対応加算2」を算定させていただきます。

時間外対応加算の「時間外」とありますが、これは時間外のクリニックの体制の関する加算であり、再診料を算定するすべての患者さんが対象であり、日中の診療時間中に受診した場合にも算定するものです。休日、深夜又は早朝は留守番電話等で対応しても差し支えないとされています。院内には、携帯電話番号を掲示しております。休日、深夜又は早朝の副院長携帯への連絡は避けるようお願いします。

ノーベル物理学賞

2021年10月5日

院長の叔父、真鍋淑郎(しゅくろう)博士がノーベル賞を受賞しました。気候の分野では、ノーベル賞は難しいと言われ、少し前にそれに相当するクラフォード賞を受賞していました。ノーベル賞とクラフォード賞のダブル受賞は初めてではないでしょうか。続々とお祝いのお花が届いており、感謝申し上げます。本人にもお伝えさせていただきます。

新型コロナウイルス遺伝子検査 「ID NOW」導入のお知らせ

2021年10月4日

当院では新型コロナウイルス診断のため、遺伝子検査機器「ID NOW ※」を導入しました。

ID NOWは新型コロナウイルスのSARS-CoV-2検査を13分以内で行える迅速で正確な遺伝子検査で、ほぼPCRと同等の精度です。
この検査機器の導入により、新型コロナウイルス診断の選択肢をより充実させることができました。この検査は、アメリカ入国(ハワイなど)に必要な検査として認められている検査です(当院はアメリカ入国目的での検査は現在受け付けていません)。これからは、このような速やかに結果が判明する検査が主流となり、最終的に季節性の風邪扱いとなれば、インフルエンザと同様の抗原検査で対応していく流れになると思います。

※ID NOWについて
この検査装置は、米国のAbbott社製で、SARS-Cov-2核酸検出検査をNEAR法(等温核酸増幅法)です。
NEAR法は、遺伝子増幅方法を用いており、短時間で結果が判明します。この検査はPCR検査と同等の高感度(PCR法と陽性一致率 93.3%、陰性一致率98.4%とほぼ同等の精度)の遺伝子検査として、日本の厚生労働省でも承認済みの信頼性の高い検査法です。

順番予約 待ち時間について

2021年8月2日

いつも順番予約システムを利用いただきありがとうございます。

最近は外来の混み具合から、順番で来院されても院内での待ち時間が長くなっております。急に順番が進んだりということも起きております。昨今の感染症の状況から、電話問い合わせも多く、また優先順位をその都度つけながら診療させていただいております。受付も混乱しながら対応しているためです。ご迷惑をおかけしており、大変申し訳ありません。毎日、待ち時間の改善点について話し合っておりますが、なかなかうまくいかないのが現状です。

様々な状況の患者さんを出来るだけ受け入れて診療にあたっておりますので、何卒ご容赦いただきますようお願い致します。

RSウイルス感染症

2021年6月14日

 現在、RSウイルス感染症が大流行しています。治療方針が変わらないから検査はしないといった話を他院でされたという話を聞きます。それはそれで正しいとは思いますが、当院では診断をつけることでの安心も大事と考えておりますので、積極的に検査を行なっております。平均して5日前後の熱が出ることが多く、鼻汁、咳嗽が目立つ風邪の一つです。咳、鼻汁は最低1週間は続きます。登園停止の基準は本来ありませんが、慣例として登園許可証が必要になる場合がほとんどです。

 経験上、熱がしっかりないとRSの検査をしても陽性反応は出にくいと思います。経過を見ていく中で、最初陰性でも熱がしっかりと出て再検査をすると陽性となることもしばしば経験します。ただし、保育園の中には、熱がなく、咳、鼻汁が少しあるだけでRS検査をするようにという説明を親御さんにされているところもあるようですが、それは必ずしも正しくありません。保育園側の事情も理解できますが、RS検査は保険適応ではありません(包括医療を選択していないクリニックでは一部保険適応はあります)。よって、検査の責任は医師にありますので、医師の判断が最も大事になります。必要な場合は当院ではしっかりと検査を行うスタンスではありますので、その都度ご相談いただければと思います。事実として、当院はかなり検査をする方だと思います。

 因みに、当院ではRSの場合、咳止めは最初から処方しない場合が多々あります。下痢の腸炎の際には出し切った方がいいという話に似ていますが、咳は悪いものを外に出そうという生理的な反応であり、どちらかというと、気管支拡張剤という、空気の通り道を広げて呼吸を楽にする薬や、ステロイドという炎症を鎮める薬を使用します。咳止めを絶対に処方しないということではありませんが、処方しても効果がない場合がほとんどと思いますし、喘息と同じような病態なので、場合によっては悪さすらする場合もあると考えています。当院では治療方針に考えを持って行なっておりますので、何か不明な点あれば聞いていただければと思います。よろしくお願いします。

コロナウイルス ワクチン

2021年2月2日

ブログ更新を楽しみにしているという稀有な人もいるようなので更新します。

不安が多くある、コロナウイルスワクチンについてです。結論から言うと、受けた方がいいです。

普通の風邪として治ってしまう人も多くいるのは事実ですが、味覚障害、嗅覚障害、脱毛、集中力の低下?脳の霧(brain fog)、息切れ、倦怠感と呼ばれる症状も多くみられるようです。

ワクチンのアレルギー反応を心配している方も多いですが、報告されている論文等によると、予想を超えるものではないようです。他のワクチンと同等といったところでしょうか。

現在、コロナの死亡率が1%程度(?)という意見もあり、上記の後遺症も懸念されるため、接種による恩恵の方が大きいと考えるのが自然であり、接種すべきと思います。

多い副反応としては、接種部位の疼痛で、他は頭痛といった症状で、発熱は多くないようです。

 

乳腺外科医冤罪事件について

2021年1月8日

当院では、基本的に患者さんを断らないことを目標に、発熱の患者さんもコロナが騒がれだした頃より、全員を受け入れて診察をさせていただいています。ところで、この乳腺外科医冤罪事件のことをご存知でしょうか?

外科医はもとより、医師であるならば全員がこの事件について声をあげなければなりません。記載できませんが、この事件の裏で取り返しのつかない悲劇も起きてしまいました。これは間違いなく冤罪であり、事件そのものがありません。裏で起きた悲劇に対して、朝山裁判長、検察、科捜研はどのような責任を取るつもりでしょうか?外科医とその家族に一生償う必要があります。

コロナばかりで皆さんも大変と思いますが、一般の方からも外科医を守る声をあげてほしいと切に願います。

心からのお願いです。まずはこの事件について知ってもらえれば幸いです。

外科医冤罪事件

乳幼児感染予防策加算について(6歳未満の乳幼児)

2020年12月20日

6歳未満の乳幼児において、新型コロナウイルス感染症予防対策をいっそう留意することが必要という観点から、厚生労働省の通達により「乳幼児感染予防策加算(100点)」が算定されることになりました。この通達により、6歳未満の乳幼児の皆様には初診・再診、診療科にかかわらず、100点が加算されることになります。尚、6歳未満のお子様で乳幼児医療証をお持ちの方の負担はございませんのでご安心ください。ご理解、ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。

当院では、触れやすい場所(診察椅子など)へのアルコール消毒、手指消毒を頻回に行っており、院内の常時換気、別室での発熱検査、感染予防対策を徹底して行っております。

今後も皆様に安心して診察を受けていただけるよう、感染予防対策の強化をしてまいります。

1 2 3 4 5 6 7 9